郷土玩具によく見られる耳の黒い犬は、狆(ちん)という日本原産の犬がモデルが元になっています。郷土玩具の生産が盛んになった江戸時代、狆はお座敷犬としてかわいがられ、人形の型としても人気があったそうです。