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報道関係者各位
(お問い合せ番号 040721)
女子大学生考案の癒し系商品が全国有名小売店店頭に並ぶまで
企業と大学の研究機関が共同研究をして新しい技術の生み出す『産学連携』の事例が増えてきたが、従来、ほとんどの事例が製造業と理工系大学が行う新技術開発型のものばかりだった。しかし、ここ群馬県高崎市では、『デザイン系の大学』と『商品デザイン企画』を得意とする雑貨メーカーが手を組み、学生が作り上げたデザインの新商品を商品化し、全国流通網に流すという、全く新しいパターンの産学連携授業が行われている。デザイン分野での産学連携の事例は非常に珍しい。
群馬県立女子大学美学美術史学科(高橋綾教授)では、初の試みとして大学カリキュラムの目玉として、一般企業とのコラボレーションによる「商品開発」を導入した。このカリキュラムでは、雑貨商品企画メーカー (株)ほんやら堂 (群馬県・高崎市)の指導の下、デザインを学ぶ約30名の女子大学生が課題に取り組み、レベルの高い優秀作品は(株)ほんやら堂との共同開発の形で商品化、実際に店頭に並ぶことになるというもの。
「素人の学生の中でも、商品デザインに対する熱意と稀有なセンスをお持ちの方が多数いらっしゃることに驚きました。プロの商品デザイナー集団である私たちとしては、学生の熱意や努力から学ぶことが多々あると実感しております」。(株)ほんやら堂代表取締役社長の藤永辰美氏はこう語る。
エントリーされた女子学生のデザイン案は、8月2日に群馬県立女子大学授業内にて講評を行い、厳正な評価の上で商品化、今年中には全国の有名小売店店頭にお目見えする予定だ。学生デザイン講評日の詳細は以下の通り。
■日時 :2004年8月2日 午後3:00
■場所 :群馬県立女子大学校舎内
【産学官連携・群馬県地域記事担当者様へ】
群馬県立女子大学と(株)ほんやら堂の産学連携授業の試みについてのご質問等は、こちらまで宜しくお願いいたします。授業内での学生講評様子などの現場取材も快く受け付けております。
株式会社 ほんやら堂 担当 郡山(こおりやま)
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